9月も終わりに近づき、そろそろ中間試験の季節です。ここで一定の成果を上げて弾みをつけましょう。
勉強の戦略としては、今やっている単元をしっかり押さえることと、それに関連する単元でわからないところがあれば、おさらいしておくというところになります。
では、学年別のポイントを以下に記します。
中1のポイント
中1はこの時期、難所の一つである一次方程式をやっていることと思います。いよいよ数学本番という感じですが、その分抽象度が上がって苦戦する人も多くなります。
まずは計算問題を多くやって取りこぼしをなくすことがマストですが、やはり鬼門は応用問題です。リンゴやミカンの値段を求めよとか、電車が橋を渡りきる時間とか(これは古典的なひっかけ問題です)、みんなが悶絶する濃度の問題とか、いろいろなパターンがありますが、問題文からどうやって立式にたどり着くかがキモです。
独学で何とかするなら、問題を5分考えてわからなければソッコー答えを見て、式の立て方をよおく理解します。理解した(気になった)ら類似の問題にチャレンジし、5分考えてわからなければ答えを見る、というプロセスを繰り返しましょう。本当にできるようになるまで、これを何回も繰り返します。
方程式というのは抽象度が高い概念なので苦戦するのも無理はありません。しかし最後には誰にも必ず理解が訪れます。頑張りましょう。
中2のポイント
中2は一次関数真っ盛りといった状況だと思いますが、難易度的には1学期の連立方程式よりは難しくないはずです。新しい道具として出てくるグラフも理科などでなじみがあるはずだし。傾きや切片を求める計算問題は確実にものにするよう、たくさん問題を解いてしっかりと備えましょう。
こちらも応用問題が曲者です。だいたい図形と組み合わせることが多くて、グラフ上に現れる三角形の面積を求めよとか、正方形や長方形と組み合わせて座標を求めよ、とか言った問題で苦労させられます。
こういった問題は一次方程式や連立方程式に帰着させて答えを出すのが一般的です。だから一次方程式と言うのは重要なのですが、こちらについても勉強法はやはり、5分考えてわからなければ答えを見て理解し、次の問題にチャレンジする、というのを何度も繰り返すのが基本です。
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