誰でも難関校に入れる?!
印西市 白井市の 家庭教師 事業を展開する峰企画のブログです。今回は「誰でも難関校に入れるか?!」という、刺激的なテーマを取り上げたいと思います。
難関校に入れるかどうかは、ひとえに必要な学力を持っているかにかかっていますが、では学力は何に依存して決まるかと言うと、筆者は学習量と学習効率で決まると考えています。
一定量の勉強をしないと学力が付かないのは当然ですが、同じ勉強量でも学力に差が出るのは、学習効率に差があるからです。成績の良い子は、同じ時間でより多くの学習をこなします。
学習効率が何に依存して決まるのかを考えるとき、本人の資質に還元してしまいがちですが、そこは違うと思います。ABC理論を理解しろと言うのならともかく、少なくとも中学校のレベルでは、誰でも最後には理解が訪れます。後天的な訓練で何とかなるのであれば、それは先天的ファクターとは言えないでしょう。
にもかかわらず、学習効率の差は確かに存在しています。これがどこから来るかですが、筆者が生徒さんの様子を見ていると、学習効率の低い生徒さんほど、何かにつまづいて勉強がわからなくなっています。
どこかにつまづいてそれを放置しておくと、特に数学の場合、後々の勉強に大きな影響を与えます。3階建ての建物を建てるときに、2階が完成していないのに3階の工事に入ろとするようなもので、これでは工事に時間がかかるのも当然でしょう。ていうか、そもそも建物が出来上がらないでしょう。
つまり、このつまづきを解消できれば、まだまだ勝機はあるということです。当社では家庭教師の指導において、日々の「わからない」にお答えするだけではなく、それ以上につまづきポイントの特定と解消に注力しています。
つまづきが無くなって過去に学んだ単元をすべて理解できれば、学習効率が上がって難関校を射程に入れることが、十分に可能です。
つまづきポイントが解消されて成績が上向いてくると、それにつれて生徒さんのやる気も出てきます。学習効率ではモチベーションも大きなファクターですが、これについては別の記事で語りたいと思います。