短期間で偏差値UPするには(数学)

ダッシュ(Peter KaulによるPixabayからの画像)

 数学は積み上げの学問なので、成績UPのためには苦手だったり取りこぼしてしまった単元を地道に補強していくのが王道ですが、短期間で偏差値を上げたいというニーズは大きいので、その方法について整理してみます。

前提条件

 公立の中学校で、偏差値が50未満の人を対象とします。

目標

 直近の定期テストで偏差値50以上、その次の定期テストで偏差値60以上を目指します。

対策

教科書で現在やっている単元の計算方法を、完全に理解する

 いま学校で習っている単元において、教科書に載っている各種計算問題が完全に解けるようにします。

 ちょっと付け焼き刃的ですが、まずは形から入って、原理はともかく計算方法だけはマスターすることを目指します。

お手持ちの問題集で一番かんたんな計算問題を反復履修する

 覚えた解き方を定着させるため、お手持ちの問題集で一番かんたんな計算問題を何度も解くようにします。これだけでも毎日取り組めば、2週間位で相当力が付きます。

1日30分でいいので、毎日欠かさずやる

 中学生の場合、1日あたりの学習時間は学年+1が目安です(中1なら2時間、中2なら3時間、中3なら4時間)。数学の成績が振るわない人は多分数学が好きでないと思われるので、たくさん勉強させようとしても長続きしません。最初は1日30分くらいでよいですが、ただし毎日勉強するようにしましょう。

ポイントは取っ掛かりの理解

教科書の理解が基本です(PexelsによるPixabayからの画像)

 一番重要なのは、取っ掛かりの教科書の理解のところです。おそらく教科書がさっぱりわからなくなっていると思われるので、何に引っかかっているかを見極めた上で、計算問題を解くのに必要な最低限のノウハウを身につけるようにします。

 どんな単元でも計算のコツは2,3個なので、まずはそれを掴むようにします。こんなやりかたでも何度も問題を解いているうちに、理解が生まれてきます。昔から言うように、「理屈は後から貨車で来る」です。

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Posted by mine_kikaku