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ヒントを見逃したら二項係数の力ずく計算 – 2009年東大 数学 第1問

2023 2/27
東大
2022年9月4日2023年2月27日

発展 :フェルマーの小定理との関連

 小問2でm が素数の時、小問2の主張はフェルマーの小定理と同じです。フェルマーの小定理と言うのは、

任意の整数 n および素数 p に対し、
n^p \equiv n \mod p
が成り立つ

というものです。まんま小問2ですね。

 フェルマーの小定理は、各大学でよく入試問題に取り上げられていますが、とくに有名なのが、あの伝説の「自分で得点を指定できる問題」1995年京大 後期 文系 第4問 です。

解法のポイント

解法のヒントを見逃さないようにしましょう(JoeによるPixabayからの画像)

 前段の小問が後段の小問のヒントであるという原則は、本問でも有効です。どのように適用すれば正解にたどり着けるか、いろいろと試行錯誤してみてください。

 ただ、本問の場合はいささか敷居が高いと感じられます。本問のような二項係数の問題の場合、二項定理が適用できないか考えてみるというのも、突破口の一つです。

 本問で適用した、

 \sum_{i = 0}^m {_m \mathrm{C}_i}(-1)^{m-i}  = 0\\

のほか、

 \sum_{i = 0}^m {_m \mathrm{C}_i}  =  \sum_{i = 0}^m {_m \mathrm{C}_i} 1^i 1^{m-j} = 2^m\\

というのも、結構出番があります。

 これらがどうしても思いつかない時には、本稿で示した二項係数の力づく計算に頼ることになりますが、泥臭いにもかかわらず、二項係数の問題ではそれなりに出番がある(2021年東大 数学 第4問など)ので、慣れておいても損はないでしょう。

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